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歯周病の治療法


歯周病であるかどうかはどのように調べるのでしょうか?不安がいっぱいです。でも、これを読んでおけば心の準備ができて先生の説明も落ち着いて聞けるでしょう。

歯周病と判定されれば治療を受けるわけですが、どんな治療法があるのでしょうか。不安を安心に変えるために詳しく説明致します。

■歯周病の初期治療

いきなり大変な治療が始めるわけではありません。初期の治療で約80%の人が治るとされています。その初期治療とはいったいどのようなものなのでしょう。

歯周病治療法における初期治療とは、プラーク、歯石(炎症性因子)かみ合わせが歯に障害を与えている(外傷性咬合)等の除去と定義することが出来き、ほとんどの歯科治療が含まれます。つまり、今ある悪いところを取り除き、歯周病菌を減少することが初期治療の目的と言い換える事ができます。そのための方法には以下の4つがあります。

  1. ブラッシング
    第一に患者自身のブラッシングが重要な鍵となり、「歯周疾患とは」で述べたように生活習慣病の1つであるため、日々患者自身がブラッシングを励行し、プラークが付着していない状態を維持することが必要となります。
    また、歯列不正や不適合な補綴物が原因でブラッシングが出来づらい状態ならば各々の改善を図りブラッシングが出来やすい環境にすることが必要となります。
    さらに、ブラッシングは、歯科治療において難しい処置の1つでもあります。なぜならば、歯ブラシの選択、ブラッシングの方法は、歯科医院にて、歯科医師・歯科衛生士が指導することは出来るますが、実際の主役である患者さんが日々行ってくれなければ効果は出ないからです。
  2. スケーリング
    歯根面に付着した、歯石を歯科医師・歯科衛生士が、超音波スケーラー、エアー・スケーラー、ハンド・スケーラーで取り除くことです。
  3. ルート・プレーニング
    スケーリング後、再度スケーラーにより歯根面を平滑・滑沢にして歯根表面にプラークが付きにくくする操作です。
  4. キューレッテージ
    浸潤麻酔下で、炎症症状を生じている歯肉内面の歯肉をスケーラーにて取り去ることです。この行為により治癒を促進することが出来ます。

歯周疾患には、様々な要素が入り交じり(咬合、歯列不正、不適合な補綴物、etc.)治療も過不足なく行われなければなりませんが、基本的には上記のa〜dが主体となります。

■再評価

初期治療終了後、その治療効果を判定するために診査し、効果がない部位についてはさらに積極的な処置を行います。 診査項目は前述のとおりです。初期治療を行ったにもかかわらず、再評価により治癒していない部位については、程度によりさらに歯周外科処置が必要となることもあります。

■歯周外科処置の目的

起炎因子と病変部の除去と歯周環境(歯槽骨吸収形態・歯肉の異常形態)の改善が目的です。

■歯周外科処置の種類

  • フラップ手術
    歯根面に付着した歯石、歯の周囲歯槽骨の悪い形態を生理的な形態に修正または、吸収された歯槽骨を積極的に再生させる手術です。
  • ぺリオプラスティック手術
    審美性や、歯肉の形態不良の改善を目的に行う主に歯肉に対して行う手術です。

■メインテナンス(ぺリオドンタル・サポーテッド・セラピー)

歯周治療終了後、歯周組織の健康を維持するために定期的に経過観察を行い、診査により悪化した部位に関しては積極的に再度治療を行っていくことが重要です。

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