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歯周病の検査・診断


歯周病であるかどうかはどのように調べるのでしょうか?不安がいっぱいです。でも、これを読んでおけば心の準備ができて先生の説明も落ち着いて聞けるでしょう。

歯周病の治療に先立ち必要なことは、検査と診断です。何処に、どの程度の歯周疾患が存在するかを的確に把握しておくことは診断とその後の治療の計画を立案するために必須のものですから、歯周病の治療に慣れている先生は以下の順序で手際よく進めていきます。

  1. 歯周ポケット測定
    歯根面と歯肉の隙間をプローブという深さを測る器具を用いて調べ3mm以下なら問題なし、4mm以上なら治療の必要があります。
  2. プラーク付着診査
    歯面に付着しているプラークを染色液を用いて赤く染め、どの程度ブラッシングが出来ているかを判定、やっぱり歯磨きが基本です。上手に磨けているかどうかは歯周病の治療を積極的におこなうかどうかにも関わって来ます。
  3. レントゲン検査
    歯のまわりにどの程度の骨があるのか、もし無くなっていればどのようなパターンなのかを調べます。歯科でよく撮影される小さなレントゲン(デンタルレントゲン)を使用します。全部で10枚あるいは14枚撮影します(これより少ない場合もあります)。おおまかなスクリーニングの意味合いで、パノラマレントゲンと呼ばれる顎全体が観察できるものを撮影する事もあります。
  4. 歯の動揺度
    健康な歯は殆ど動揺がありません。左右、上下にどの程度動くかを調べます。動きが大きければ大きいほど症状は悪いと考えましょう。
  5. 歯周ポケット測定時の出血
    歯周病が活動期にあるのか慢性期にあるのかを調べます。プローブを使って深さを測定している時に出血すれば活動期であると判断されます。
  • 歯周ポケット
    歯肉溝が各種刺激を受け炎症を起こし、歯と歯肉の間に出来た隙間をいいます。
  • 仮性ポケット
    歯肉が腫脹、増殖した結果生じるポケットで、ブラッシングにより無くなるとされています。
  • 骨縁上ポケット
    歯と歯肉間の隙間が生じるますがポケット底部は歯槽骨縁より上部にあります。
  • 骨縁下ポケット
    ポケットの一番深いところが歯槽骨頂より下部にあります。
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