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歯周病とは?


歯周病とは、いったいどのような症状のことを言うのでしょうか?

『お口の中の細菌が感染をおこすことによって、歯の周囲組織が慢性炎症に陥っている状態』が歯周病です。歯周病は若年者では少ないけれども、中年になると約30%、そして45歳以上になると約60%の人が罹患しているといわれています。

では、歯周病にはどんなものがあるのでしょうか。歯周病は歯のまわりの組織である、歯肉、歯槽骨(歯を支えている骨)、セメント質、歯根膜のいずれかに障害のある状態をいいます。歯周病の初期段階は歯肉に炎症が限局している状態(歯肉炎)ですが、歯肉が赤くなったり、腫れたりする状態が続きます。

歯周ポケット この状態がつづくと、歯と歯肉を連結している細胞が破壊されるので、歯と歯肉の間の溝が深くなり歯周ポケットと呼ばれる状態ができます。この歯周ポケットは清掃が困難なため細菌が増殖しやすい環境が形成されます。そして、歯周ポケット内で細菌が作る毒素によって炎症反応が歯を支えている骨にまで波及していき、骨の高さが減少していくことに繋がります。つまり歯を支える骨がなくなり動揺してしまい、結果的に歯が抜けることになります。

歯周病の初期の段階は歯肉だけの問題であるといいますが、歯周病が進行すると歯を支えている骨にまで時間をかけて影響を及ぼします。
歯周病は痛みなどの自覚症状があまりなく、気がついたときにはすでにかなり進行していることが多いためsilent disease(静かに進行する病気)であり、多くの国民が罹患しているsocial disease(社会的疾患)、自分自身で予防することのできるself controlabe disease(自分で予防できる病気)であることから、歯周病は3S disease であるとも言われています。

ここでは歯周病の原因や症状、進行状況、予防方法、全身との関連について詳しく説明したいと思います。

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