神経を抜いた歯なので熱いものがしみることは絶対にない?

一般歯科Q&A:29歳 男性 会社員(10/02)


相談者評価:参考になった
神経を抜いた歯なので熱いものがしみることは絶対にない?

今年2月に神経を抜いた後にも違和感があり、最近では熱いものにもしみるようになりました。歯医者に今日(9月30日)行ったところ「神経を抜いた歯なので熱いものがしみることは絶対にありません。考えられるのは他の歯です。もし、神経を抜いた歯をまた治療して、違和感が残る人もいれば、治療から3年後に違和感がなくなった人もいます。口腔外科でそういった症例もみてきました。なので、いまの段階では再度治療すべきか迷います。」と言い、説明からかなりの時間が経過し、話に進展がなかったので 私が「抗生物質で炎症おさえることができるのではないでしょうか。」と言ったところ、「炎症はおさえられるかもしれませんが、再発する可能性もあります。とりあえず抗生物質を5日分だすので、それで様子を見ましょう。ただ熱いものがしみるのは明らかに別の歯ですよ。」と言われました。帰宅し、スポイトでお湯をとり試したところ明らかに神経を抜いた歯がしみます。補足ですが「歯根膜の炎症」もたずねましたが、「歯茎が腫れたり、噛めない状態になるのでそれは考えられない」との回答でした。長文になりましたが、この医師がした判断は正しいものでしょうか?

実際に診察を行った歯科医師の判断が、正しいかどうかを判断する立場にはありません。「神経を抜いた歯なので熱いものがしみることは絶対にありません。」の回答は正しいと思いますが「神経を完全に除去した歯なので、歯そのものが熱いものがしみることは絶対にありません。」と言い換えたほうがよいでしょう。
 ご相談者は神経を抜いた歯に違和感があり、熱いものに反応しているわけです。そこで考えられるのは、逆に神経が正しく除去されていないことが疑われます。歯によっては通常よりも根管が多い場合があります。例えば、大臼歯は3根管と云われていますが、4根管の場合があります。固定観念に捉われて、4根管である可能性を見逃しているのかもしれません。
 また、再度、神経を抜いた歯を治療して違和感が消失する人を経験しているわけですから、問題となっている歯を再治療するのが第一選択だと考えます。また、熱いものがしみるのは別の歯であると断定するまえに、問題の歯および他の歯の歯髄診断(微量な電流を流して歯髄の生死を判定する)をおこなう、歯を軽く叩く打診反応などの診査を行うべきだえと考えます。
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