インプラントがない時代、前歯を失った場合、ブリッジにするか入れ歯にするかは大きな問題でした。
下の写真の人の場合は事故で前歯4本を無くしています。年齢も比較的若いので、以前ですとブリッジが選択されることが殆どでしたが、歯の無い部分をカバーするためには健康な歯を少なくとも4本以上削って、ブリッジの土台とする必要がありました。


これに対してインプラント治療では、健康な歯を新たに犠牲にする必要はありません。写真の左側が治療前の状態です。インプラントを4本埋め込んで、それぞれにセラミックの歯を被せています。
もともと前歯の咬み合わせの状態も深く、下の前歯がほぼ上の歯茎を咬んでいましたがインプラント治療後にはセラミックの歯の部分と咬み合うように変更されています。したがって、咬み合わせのバランスが均等に分散され全ての歯の健康を維持する事に繋がります。(2007/8/23掲載)