■□■ 牛耳を執る(ぎゅうじをとる)の意味 ■□■
団体の主導権を握り、意のままに動かすこと。
■□■ 牛耳を執る(ぎゅうじをとる)の逸話 ■□■
中国春秋時代、各国の諸侯が集まって同盟を結ぶとき、お互いの団結を誓うためにある儀式が行われた。
それは、生きた牛の耳を切り落とし、皆でその血をすするというもの。
1頭の牛の血を全員の体内に入れることで、仲間であるという意識を芽生えさせる意味合いがあった。
そしてこの儀式で、牛の耳を切り落とすのは最も地位が低く、弱い国の役目。
反対に最も強い国は諸侯の盟主となって一番最初に血をすすり、次の国を指名するのが習わしだった。
つまり盟主となる強国は、”牛耳”の儀式を”執り”行うということから、団体の主導権を握ることを「牛耳を執る」と言うようになった。
(2006/4/13掲載)