風邪をひくと歯茎が腫れる

一般歯科Q&A:29歳 女性 その他(01/11)


相談者評価:なし
数年前から疲れた時とか風邪をひいた時に必ず歯茎が腫れていました。

数年前から疲れた時とか風邪をひいた時に必ず歯茎が腫れていました。糸ようじをするといいと聞き、半年前から一日置きに歯磨きの度に糸ようじをしているのですが、必ず血と共に、ものすごい異臭物が付着します。これって歯周病が進行しているのでしょうか?歯医者に行ったとすればどのような治療でどれくらいの期間で治りますか?よろしくお願いいたします。

 風邪をひいた時、疲れたときに歯茎が腫れるのは歯肉部分に慢性炎症があり、自己免疫力が低下した時にバランスが崩れて炎症が優位になるために起こる現象です。糸ようじを使用すると出血をともない悪臭がするとのことですが、その部位に深い歯周ポケットが存在するからです。歯周ポケット内で歯石の沈着があり、歯肉に炎症を起こしている状態で糸ようじを使用するために出血を繰り返すことになります。
 歯周ポケット内を徹底的に清潔にするために、スケーリングが必要となります。かなり深い部分まで歯石が沈着している場合には麻酔が必要になる事もあります。また、炎症を起こしている歯肉部分に不良肉芽が形成されている場合には歯肉部分を掻破する必要があります。これらの処置は歯周病に対する初期治療と考えられる方法で、出血の部位、全体の歯周ポケットの深さによって治療回数は異なりますが、数回の処置回数が必要だと考えます。現在のような状態で糸ようじの使用は歯周ポケットの悪化に繋がる可能性があるので控える事をお勧めいたします。歯科医師や歯科衛生士による適切なブラッシング指導のもとで、歯ブラシの固さ、使用方法などを習得する必要があります。出血傾向の期間が長く、歯を支えている骨の減少も考えられるので早期の歯科医院受診をお勧めいたします。
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